クエスト In My Time Of Need (緊急事態)のお話の続きです。
この話は結論は出ません。
大半が推測という事をご了承ください。
参考にさせていただいたサイト様(敬称略)
UESP Wiki
Skyrim Library
さて前回ふざけた終わり方をしましたが今回はちょっとだけ真面目に書きます。
そもそもサーディアは40代から50代あるいはそれ以上という年齢ではないと思います。
ケマツの話を信じるなら 4E 201年現在、タネスはアルドメリに占領(あるいはそれに近い状態)にあるという事でしょう。
つまり、サーディアの裏切り(ケマツ談)はごく最近の事件です。
となると、ストロス・エムカイの二次条約締結でハンマーフェルから撤退したアルドメリが、再びハンマーフェルへの侵攻を始めたという事でしょうか?
ゲーム内でそのような情報を他に聞くことは(おそらく)できません。
"アルドメリとハンマーフェルが再び戦争を始めた"という情報が他の人間から伝え聞くことが出来ればケマツの発言も信用できるのでしょうが。
ちなみに、ドーンスターの武器屋夫妻ラストリーフとセレンはハンマーフェルに引っ越す予定だそうです。
(正確には身ごもっているセレンがラストリーフを説得して帰国したいと言っている)
ドーンスターは東帝都社のあるソリチュードとも近いので、そういう情報もわりかし早く入ってきそうな気もするんですけどね。
次に、ケマツの言う"あの女は街をアルドメリ自治領に売り渡した"という行為について考えてみます。
"売り渡した"とは具体的に何を指すのでしょう?これもゲーム内では確認することは出来ません。
"他の貴族にも裏切りを知られ"と言っている事からサーディア(イマン)はスーダ家を裏切ってそれが他の貴族にも知られたのではないかという事が推測されます。
それが"タネスの貴族院を裏切った罪"という事でしょう。
ちなみにタネスの貴族院は元の英語では the noble houses of Taneth となっています。
具体的な事が何も分かりませんね。
どうせ答えは出ないので私の推論を書いておきます。
ストロス・エムカイの二次条約締結から20年、ハンマーフェルとアルドメリ自治領は多少の交易はある状態になっていた。(商業目的でいたしかたなく)
双方の本心はともかく条約の手前、表面上はおだやかな関係だった。
タネスの貴族院(フォアベアーズ)は所属する貴族に「決して事を荒立てるようなことはするな」と言い渡していた。
そんな中でスーダ家のイマンがアルドメリ自治領への反対意見を公言する。(原因と内容は不明)
その発言がアルドメリ自治領、タネスの貴族院の耳に入る。
アルドメリ自治領がその発言を宣戦布告とみなして(おそらく都合のいいように解釈して)タネスを奇襲。
もちろん戦争の準備なんてしてないタネスは落ちる。(抵抗勢力は残っている)
タネスの貴族院(他の都市に避難しているかも)はタネス陥落の原因になったイマンを処刑するようにケマツを差し向ける。
(あるいは、タネスが攻められる前にイマンを処刑してアルドメリが攻める口実をなくそうとした)
ケマツに襲われたイマンは逃げ出す。
イマンにしてみれば何故襲われるのか分からない(戦争のきっかけを作ったと自覚してない。あるいはタネスが攻められる前に襲われて逃げた)
「アルドメリは敵なのだから反対意見を公言して何が悪い。そうかケマツはアルドメリが雇った暗殺者に違いない」と考える。
最初はハンマーフェル内を逃げていたのかも知れないけれどケマツが追いかけてくる。
アルドメリは敵なので南に逃げては追い詰められる。シロディールにもアルドメリ(サルモール)は多くいるだろう。そうだアルドメリと仲が悪いスカイリムへ逃げよう。
ノルドはレッドガードと仲が悪いのも好都合だ。女一人が紛れ込むくらいならどうにかなるだろう。
そして名前をサーディアに変えてホワイトランのバーナードメアに潜伏する。
ってな感じじゃないかなと推測してます。
今日はこの辺で。
初めまして。
返信削除面白い解釈ですね。
ネット上ではサーディアが嘘をついているという意見がやや多数派のようですが、
この記事も面白いと思いました。
今このクエストをサーディア側でクリアして近所の山賊退治に行く途中、
プレイヤー抹殺の命令書を持ったサルモール司法高官×3に襲われました。
そのせいで増々ここの記事の説得力を感じます。
まあ単なる偶然かも知れないですけどね。
結論は出そうにないですが、こうやって色々と考察するのも楽しいですね。
はじめまして。
削除それぞれのプレイヤーが想像する余地を残している所がこのゲームの面白いところでもありますね。
4e180にドミニオンは軍を撤退する条約にサインしてるので30年ではなく20年ですね。
返信削除ご指摘ありがとうございます。
削除修正しました。