2016年6月12日日曜日

似非プレイ記 盗賊ギルド その4 サマーセット・シャドウズ

※ 盗賊ギルド関連のクエストのプレイ記ぽいものです。冗長や省略が多々あります。




 ニラナイの家には隠し部屋があり、その中は戦闘訓練用の案山子などが設置されていて彼女がウィンドヘルムの善良な市民ではない事が理解できた。
 金庫の中にはリンウェという人物からの手紙が保管されていた。

 どうやらトルステン家の銀のロケットはまだリンウェが持っているようだ。
 数ヶ月も売り払われずにいたのはニラナイが買い取りを渋っていたからみたいね。
 "シャドウズ"というのが彼ら(リンウェが"彼"か"彼女"かは分からないけど)の組織の名前か・・・今はアターリング・ヒルズ洞窟にいるらしい。
 トルステンの娘・・・フョトリを殺してはいないと書いてあるが真相はどうだか。
 ニラナイニ会って話を聞きだす必要があるみたいね。


 ウィンドヘルムの灰色地区と呼ばれるダンマーの多くが暮らす区域にあるニューグニシス・コーナークラブという酒場にニラナイはいた。
「フョトリ・・・フョトリ・・・一体どこで聞いた名前だったかしら?ああ、そうそう。殺されたかわいそうな女の子の事だったわ。あんなにきれいな子がねえ・・・全く悲劇だわ」
 思ったとおり白をきり通すつもりね。先に証拠の手紙を押さえておいてよかったわ。
「訴えようっていうの?そんな・・・忌まわしい事に私が関わったですって?まさにそんな事を言い出した罪で貴女を捕まえるべきだったわ!」
 あつかましい女ね!アンタが喋ってる相手はアンタが衛兵小屋に駆け込む前にアンタの全てを奪うくらい容易くできるんだって理解するんだね!
「ね、ねえ・・・待って。ちょっと考えてみない!ほら、お互い理性ある人間として話し合いましょう。」
 知ってること全部喋りな。
「他にどうしようもなかったのよ。奴らはイカれてる・・・でなきゃ殺されてたわ!」
 "シャドウズ"って名乗ってる奴らか?
「そう、アルトマーの盗賊ギルドよ。正式にはサマーセット・シャドウズって言うらしいわ。頭のリンウェは奴らの中でも最悪ね。死体を漁って金目のものを奪うのが趣味みたいな奴よ」
 そいつがフョトリを殺したのか?
「いえ、リンウェは死人から盗むのが好きなのよ。死体を掘り起こして、死者の間に入り込んで盗むの。あの殺された女の子も多分同じ、死体に残されていた銀のロケットを盗んだ・・・」
 それをアンタが売りさばいてたって訳ね。

「私は元々・・・ずっと昔は、盗賊ギルドから盗品を買い受けていたのよ。盗賊ギルドがマトモに盗みができていた頃よ。最近はただの雑貨商として暮らしていたんだけれど、ある日リンウェがやってきて"盗品を買わなかったら殺す"と脅してきたの」
 それでまた盗品商としての仕事を再開させた、と。
「 トルステンは、リンウェか私がフョトリの死に関わってるって思ってるかもしれないけど、まるで見当違いだって断言できるわ」
 それを私に言ってもまさに見当違いよ。
「ねえ、私は盗賊ギルドにとって重要な人材のはずよ・・・スカイリムで最高の盗品商のひとりなんだから・・・」
 命乞いなら必要ないわ、盗賊ギルドは命を奪ったりはしない。また、盗賊ギルドと取引したいならデルビン爺さんと話すのね。
「リンウェはアターリング・ヒルズ洞窟に潜んで奴らのギルド全員と連絡を取っているわ。全部終わったら、いつでもいいから戻ってきて。私が役に立つ人材だって証明するわ」
 私はそれには何も答えずに席を立った。

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