新規ワールドは当然ながらLODが無いため自キャラからある程度以上距離のある土地やオブジェクトは表示されません。
LODの云々についてはググっていただければ分かるかと、世の中大抵の事柄はググれば出てきます。
最初はSE版のCKでLODの生成ができないものかと色々と試してみたんですが、フォルダは作成されても中身が無かったりBSAから必要ファイルを抽出したりして生成しようとしたら何度やってもCKが落ちてしまったりという結果ばかりで諦めました。
次に旧版のCKで生成してみようと試してみましたら生成はされるもののセルを区切るように格子状の黒線ができてしまい断念しました。
多分ちゃんと下準備して生成すればまともなものが生成できるのではないかとも思います。
で、結局Oscapeで土地の生成をしてTES5LODGenでオブジェクトの生成をしました。
TES5LODGenよりDynamic Distant Objects LOD - DynDOLODの方が良いんじゃないかとも思われるでしょうが、今回はとりあえずの生成といいうことでTES5LODGenを使用しました。
土地やオブジェクトの追加や変更をした場合は、生成しなおす必要があります。
参考にさせていただいたサイト様(敬称略)
Oscapeを使用する前にまずはCKで下準備をします。
CK Wikiのこちらのページに書かれているとおりの作業をします。
※データのバックアップ(特にespのバックアップ)は必ず行ってください。
※生成前のespはまた使用します。
1.CKでLODを生成するespをロードします。(今回はCageIsland.esp)
2.Object WindowのMiscellaneousの項目の中のTextureSetを選択してFilterに"landscape"と入力します。
3.必要な項目、または全ての項目を末尾にCOPY0000と付けて複製します。
※ 新規ワールドのLandscape Editで使用しているテクスチャだけ必要ですが、全て複製しても問題ないと思います。
4.Miscellaneousの項目の中のLandTextureを開きます。
5.先ほど複製したTextureSetを使用している項目を開き、左上のTexture Setを複製したものに変更します。
※ LandscapeCaveDirt01が設定されていればLandscapeCaveDirt01COPY0000に変更します。
全て複製していた場合は、全て変更します。
LSnowCobble01で使用されているSnowRock01だけ先ほどのフィルターから外れていたので複製してから設定します。
6.espをセーブしてCKを閉じます。
この作業をせずにOscapeで生成すると下の画像のようにLandscape Editで塗ったテクスチャが反映されずに生成されるようです。
次にOscapeでの作業に移りますが、SKYREAL様のLOD作成チュートリアル:地形編のページで詳しく説明されているのでそちらを参考にしてください。
最後にTES5LODGenでオブジェクトの生成をします。
TES5LODGenを立ち上げてしばらく待つとLODGen Optionsというウィンドウが開くので新規ワールド(今回はCageIsland"Cage Island")のみチェックをしてGenerateをクリックします。
先に土地のLODを生成しておかなければ新規ワールドのチェックボックスは現れません。
生成の処理が終わったらTES5LODGenを閉じます。
無事に生成されました。
実際に遠景が表示されたものを見てみると考えてたようなオブジェクトの配置とズレがあるなあと思ったりしています。
生成してしまえば生成直前のespでもちゃんと表示されるようです。
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